装飾文字を取り除いて普通の文字に戻す方法
装飾された Unicode を普通の文字に戻す方法と、その変換が必ずしも完全には巻き戻せない理由。
戻す必要が出てくる場面
装飾テキストは検索も並べ替えもアクセシビリティも壊します。フォームに名前を貼るとき、一覧を表計算に取り込むとき、古いプロフィール文をまた読めるようにするときには、普通の文字を取り戻す必要があります。
変換の仕組み
ほとんどの装飾文字には、文書化された互換分解があります。U+1D400 は普通の文字 A の太字表現である、と Unicode が記録しているのです。この対応を当てはめれば、数学用アルファベット、全角形、丸囲みと四角囲みの文字、上付き・下付きについて、普通のテキストを確実に取り戻せます。
取り消し線や下線のような結合文字は、土台の文字に付いている別個の文字なので、取り除くのは単にその印を剥がすだけの話です。
欠けが出るところ
一律の正規化は安全ではありません。このツールが、貼り付けたものすべてに NFKC をかけたりしないのはそのためです。
- 完全な互換正規化は、合字や一部の空白、特定の CJK の字形など、残しておきたいかもしれない文字まで書き換えます。
- 逆さ文字は形が似ているという理由で選ばれた無関係な文字を使っており、正式な逆変換がないので、戻すのは最善の推測にとどまります。
- 分解を持たない文字——装飾記号の大半——には普通の文字の対応がなく、削除するかそのまま残すかはあなたが選びます。
確定する前に確かめる
このツールは変換の前後を並べて見せ、何文字変えたかを正確に報告します。コピーする前に目を通してください。ラテン文字以外の文字体系ではとくにそうです。